この記事が対象とするレベル
→受験レベル！
みなさんはじめまして。
陰glish BLOGです。
どんな人間なのかは
以下のスペックをご覧ください。
[スペック]
・アラサー
・無職
・英検1級/TOEIC990
・元学校教員/元塾講師
・海外経験一切ゼロ。パスポート持ったこともない。
・友達はもちろん少ない。
要するに、英語ができる日陰者です。よろしければ、Twitterもフォローお願いします。
さて、当然ですが、世の中には、いろんな種類の単語帳がありますよね。
ターゲットシリーズみたいなまあフツーの単語帳
システム英単語みたいな「フレーズ」で覚える単語帳
オシャレなところでは、「鉄壁」みたいな、単語の成り立ちを詳しく語ってたりする物体もあります。
はい。世はまさに単語帳群雄割拠時代ってところですね。選択肢に溢れ切っている。
さあ、みんな自分に合う一冊を選ぼう！
とはいかないところが難しいんですよね。。。。
はい、選択肢に溢れ切っているこの世の中だからこそ、「じゃあどれやりゃいいねん」という疑問に、我々は陥りがちです。
そんな疑問解決の一助となるために、DUOを「青春の本」と呼んでいる私が
「挫折しないでやり切るなら、単語帳に関しては、まあ受験レベルなら結局DUO型が最強なんじゃない？」ということを、この記事では述べていきたいと思います。よろしくお願いします。
DUO愛だけをつらつら語っている記事は以下になります。こちらも合わせてご覧ください。
Contents
「DUO3.0型単語帳」って何やねん
さて、議論を始めていきたいわけなんですが、議論するまえには用語の定義をしっかり固めることが大切。ここをちゃんとしておかないとTwitterで的外れなリプライ合戦を一生やっている人類へのお仲間入りをしてしまいます。
「DUO3.0型単語帳」は
①習得したい語彙を複数含んだ例文が羅列される構成になっている。
(例:We must respect the will of the individual.という例文があり、その中からrespect, will(名詞), individualを学ぶ)
②例文の音源がある。
以上2点を満たしているものとします。
受験レベルですと、やはり泣く子も黙る『DUO3.0』
もしくは、『DUO3.0』に比べてなんでだか影が薄いけど、屈指の完成度を誇る『All IN ONE』
(All in Oneの詳細を知りたかったら、↑をご覧ください。)
まあ、上記2冊あたりを、受験生なら使っていくことになるかなと思います。
で、 「DUO3.0型単語帳」は、なんで最強なの?
めっっっっっちゃくちゃ端折って説明しちゃうと、「英語力は触れた英文の量に比例して向上するから」です。
DUO3.0型単語帳で勉強すると、必然的に英文に触れることになるじゃないですか？
だから、DUO3.0型単語帳で語彙学習すると、語彙力のみならず、副次的に、総合的な英語力が向上する、そんなわけです。
以上です！面白いと思ったら、SNSでのシェア、よろしくお願いいたします！
はい、さすがに読者の皆様のことを舐めすぎですね、次の段落から、もうちょっと具体的に説明していきましょう。
最強な理由:またまた登場、インプット仮説
「英語力は触れた英文の量に比例して向上する」理由として、インプット仮説を流用させていただきます。
ただ、これも前の記事で書いたことなんで、端折りながら説明しちゃいますね。
インプット仮説というのは
①現状の語学力を『i』とする。
②『i+1』というレベルが含まれた英文の意味に大量に触れていくことによって、語学習得がなされる。
という、まあ英語学習理論としては、それなりに有力とされている仮説でございます。
よく聞く、「結局多読他聴が大切！」みたいなのも、この理論に背景が根差していることが多いですね。
↑「インプット仮説」など、第二言語習得論についてもう少し具体的に知りたければ、こちらをご覧ください。
「DUO3.0型単語帳」 で勉強すれば、「インプット仮説」のところが勝手に満たされる！
ところで、シンプルに、上のような事象が導けないですか？
だって、DUO3.0型単語帳で勉強する場合、例文を無視してただの単語帳として勉強しようとするみたいなよっぽど変なことをやらなければ、必然的に多量の英文と触れることになります。
だから、「DUO3.0型単語帳」が結局最強なんじゃね？ってわけです。
まあ、単純な理屈ですが、でも単純だからこそデカい。そう思います。
予想される反論:「速単形式」は？
これに先に返しておいて終わりにしましょう。
「速単形式」はまあ、いちいち定義しなくてもいいでしょう。アレですアレ。
ぶっちゃけまあアレもいいとは思います。大量のインプットは間違いなく満たせますもんね。
ただ、アレだと、長文の方が長すぎて、「語彙習得のために英文と触れ合う」というよりは「英文と触れ合うついでに語彙も習得する」みたいな使い方になると思うんですよね。
「語彙習得のために例文と触れ合っていたら、知らずにあいだにインプット仮説の条件を満たしていた」というように、あくまで語彙習得の部分がファーストに来る、『DUO3.0型単語帳』の方が、語彙習得が第一目的ならいいのかな、と思う次第です。
逆に、とにかく英文に触れたい！ついでに語彙も確かめたい！みたいなニーズを満たしたいなら、「速単形式」の方がいいかもわかりませんね。
この記事のまとめ
①DUO3.0型単語帳が
語彙習得しながら、しかも英語力向上を目指す
なら、結局一番強い気がしてきた。
②背景は「インプット仮説」
語彙習得しようとしているうちに
勝手に条件が満たされる！
③速単形式は「インプット仮説」的には
めっちゃいいんだが
英文が長いので語彙習得より
そっちメインになるかな。
というわけで、もし受験レベルの単語帳に迷っているのであれば、DUO3.0かALL IN ONE、どうですか？
この記事を読んだあとにおススメ
まあDUO3.0とかALL IN ONEとかインプット仮説とかだよね
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