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基本四品詞の「魅力」をわかりやすく熱く語る【陰ブロ必殺トーク集その①】

みなさんはじめまして。
陰glish BLOGです。
どんな人間なのかは
以下のスペックをご覧ください。

[スペック]

・アラサー
・無職
・英検1級/TOEIC990
元学校教員/元塾講師
・海外経験一切ゼロ。パスポート持ったこともない
・友達はもちろん少ない。

ぼく

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ぼく

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さて、今回は新シリーズです。とりあえず、塾講師時代の自分の経験を還元すべく、なんか書いてみようと思いまして

んで、そういや自分がやってる体験英語指導からの入塾率が8割くらいだったので、その時に伝えてたことなんかを、具体的なトーク内容と、そこにある理念を元に、書き散らかしていこうと思います。

ぼく

ちなみに「胡散臭い営業トーク」とかでなく「真っ当に英語のことを喋る」を意識してました。だからこそ、胸を張って、8割ってのを、イキらさせて頂きます。


ぼく

今回は、「基本四品詞」でございます。ご清聴をお願い致します。


前提:あらゆるトークの裏にある基本理念

ぼく

箇条書きで記しましょう~


①あくまで真っ当に英語のことを喋る

「ウラワザ」とか「魔法」とかをでっちあげて喋ること、たぶんやる気になればできたとは思うんですが

事実、「そんなモンは無い」じゃないですか。

そういうことはやらない。嘘はつかない。それだけです。

②「ウキウキ」してもらう

私の根底の主義思想として、「人間は究極的にはやりたいことしかやらない」ってのがあります。

ですんで、あらゆるトークに関して「それをやることによって、どういう利益があって、どう嬉しいのか」ってのを核にしていた、って感じです。

ぼく

この辺の主義思想に関しては、以下の記事に詳しく書いたので、もっと知りたい方は、そちらをご覧ください。

仲本の「壁」を突破する英文法完全速習講義

2023/5/20

【読め】仲本の「壁」を突破する英文法完全速習講義 【悲しき人間を救うため】

Kindleunlimitedでしか読めない、陰に隠れた参考書、『仲本の「壁」を突破する英文法完全速習講義』読んだ瞬間電撃走る。なぜか?徹底解説。


基本四品詞トーク0:さまざま前提

必要なもの
→何か文法書一冊。
真っ当な話しかしませんので
そこそこ真っ当な本ならだいたい行けます。

対象
対象:「勉強を本格的にはじめたばっか」
くらいの高校生。

ゴール
これからの英語学習において
「基本四品詞」をちゃんと
活かしながら勉強してもらう。

基本四品詞トーク①:まずは基本知識をインプットしてもらう

「基本四品詞」の魅力を伝える際には、ってか、なんでもそうなんですが、「結局自分でやったことしか身に付かない」と思ってます。

ですので、とりあえず、基本四品詞ってのがなんやねんってのは

ぼく

まだこのタイミングでは退屈だと思うんだけど、ちょっと、暗記に付き合って?

ぼく

以下の情報を覚えて、自分の口で言えるようになったら、俺に声かけて欲しいや。


みたいなことを話したうえで、まずは、文法教材の該当ページを開きながら、暗記してもらいます。

具体的には

①基本四品詞とは何か
→名詞、動詞、形容詞、副詞のこと

②なぜこいつらが「基本四品詞」なのか
→「前置詞+名詞=副詞or形容詞」が成り立つように
結局英文の要素はそのかなりの割合が
「基本四品詞」に落ち着くから

③形容詞の働きは?
→名詞を修飾する。(これ、「補語になる」と分ける派閥と分けない派閥がいるよね。まあいいや。)

④副詞の働きは?
→名詞以外を修飾する。
具体的には
動詞、形容詞、ほかの副詞を修飾する。

くらいの内容まで、これは強調しますが「教える」のではなく、その場で教材を使いながら

実際に暗記して諳んじられるようになるまで身につけてもらいます。

(※「こっちが一方的に話したことなんか、どうせ生徒は覚えていないのであくまで自分でやらせる」も、私の基本理念の一つです。)

基本四品詞トーク②:「使える」ことを体感してもらう

覚え終わったら

ぼく

オッケー!付き合ってくれてありがとう!楽しかった?

ぼく

うん、楽しいわけないよね(笑) ありがとう(笑)


くらいに茶化しつつ(?)何かしら具体的な文法の単元に飛びます。

べつにどこでも行けるので、生徒の希望に合わせるんですが、とりあえず今回はto不定詞を例にします。

いったん、「ボク」連投で、一通り書いてしまいましょう。

(以下、マジの話し言葉で書くので、よかったら、声に出して読んでみてください。)

ぼく

じゃあまあ、to不定詞でいいや~。とりあえず、そこにイロイロ書いてあるんだけど、大前提を聞いてくね。

ぼく

「to不定詞」って、toプラス、なんだっけ?

ぼく

「to+動詞の原形」だよね。じゃあさ、「to不定詞の3用法」って「何たら詞的用法」って言い方で、パッといえる?

(※パッと言えたり言えなかったりします。言えないときは、やっぱその場の手持ちの教材で勉強してもらいます。)

ぼく

「名詞的用法、形容詞的用法、副詞的用法」うん。その3つだよね。

ぼく

うん、一回、話を戻していい?基本四品詞って何と何と何と何だっけ?

(※忘れてるときもあります。覚えなおしてもらいます。)

ぼく

そうだよね。「名詞と動詞と形容詞と副詞」だよね。


基本四品詞トーク③:クロージング

ぼく

いや、気づいてもらえたと思うんだけど、もっかい整理するね?

とか言いながら、その辺の裏紙に、以下のようなことを書きなぐって、実際に埋めてもらいます。

to不定詞とは、(   )詞の原形のまえに
toを置くことにより
そのカタマリを
(   )詞、 (   )詞、 (   )詞
として扱うルールのことである。

ちゃんと埋まったタイミングで、

ぼく

ね(笑)一本、これで、筋が通ったじゃん。「基本四品詞」のルールって、こういう風に役立つのよ(笑)

クールに言い放って、一応はシメです。

時間が余ってたり、もうちょっと強調したいな~ってケースの時は、以下のように展開できます。

ぼく

一回また話ぶっ飛ばすんだけど、形容詞って何やるんだっけ?

ぼく

「名詞を修飾する」だよね。

ぼく

じゃあ、「to不定詞の形容詞的用法」って、色んな意味があるんだけどさ、細けえところはおいておいて、要するに何やんの?

ぼく

そう、「名詞を修飾する」だよ。それだけ笑

ぼく

じゃあ、ほかの単元も見てみる?

(※分詞でも関係詞でも動名詞でもいけるし、仮定法や時制ナドでも、「ようするに動詞をチョコチョコいじってるだけじゃん」ってノリでいけます。)

終わりにするタイミングで、こんな感じに展開します。

ぼく

ほら、「基本四品詞」って、どこまでも、役立つじゃん(笑) もっかい最初に勉強したこと、確認しようか?

①基本四品詞とは何か
→名詞、動詞、形容詞、副詞のこと

②なぜこいつらが「基本四品詞」なのか
→「前置詞+名詞=副詞or形容詞」が成り立つように
結局英文の要素はそのかなりの割合が
「基本四品詞」に落ち着くから

③形容詞の働きは?
→名詞を修飾する。(これ、「補語になる」と分ける派閥と分けない派閥がいるよね。まあいいや。)

④副詞の働きは?
→名詞以外を修飾する。
具体的には
動詞、形容詞、ほかの副詞を修飾する。

ぼく

ね、最初「何のために覚えんだよこんなん」だった、この知識、今は「すげえ役立つ」知識に見えるでしょ?

実は伏線だった茶化しも、回収しましょう。(※トーク②冒頭をご覧ください。)

ぼく

最初、何のためにやるのかわかんねえままこれを覚えた勉強は、つまんなかったじゃん。元気に頷いてたもん(笑)

ぼく

でも、「役立つ」ことがわかったら、景色、変わるじゃん?

ぼく

そーいうふうに、「今やってる勉強」が何の役に立つのか「目的意識」をもって勉強してほしいんだよね。

ぼく

いや、お説教したいわけじゃないのよ(笑)

ぼく

理由はシンプル。「目的意識を持って頭使う勉強」のほうが、今やったみたいに、楽しいし、効率もいいから、それだけ(笑)


これで、ホントにシメですね。

基本四品詞トーク:後語り1「このトークの必要性」

ご覧の通り、このトークの内容は、ある程度文法ベースで英語ができる人からしたら「あったり前じゃねえかそんなん」ってなるようなものです。

でも、今の高校生、そこそこ偏差値的に頭いい高校でも、このトークに感動してくれる、いや、感動してしまう人が、現実としてめっちゃ多いんですよね。。。(「まったく英語の見方が変わりました!!!!!とか言われることさえある。)

「このトークが刺さらない」日が来たほうが、日本の英語教育の発展としては、いいんだよな。。。。。

そんなことを思います。

基本四品詞トーク:後語り2 ワタシのため息

基本四品詞なんか通らないで、英語ができるようになる人って、実はいるんですよ。

ぶっちゃけ過去の私もそうでしたし。

問題なのが

①指導者ポジが「基本四品詞」を通らない人だった

②そしてそいつが「基本四品詞なんかいらねえ」と自分を一般化して、それを生徒に押し付けている。

ってパターンです。

ぶっちゃけ、このパターンも、めっちゃくちゃめっちゃくちゃ多いんですよね。

そして、終わった生徒が発生し、私がそれを何とか叩き直すと。。。。

我田引水ですが

これは、ネタツイじゃなくて、本心だってのを、強調して、終わりとします。。。。。。

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↑どちらとも「私の指導理念」が全開に書かれているので、この記事が面白ければ
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