みなさんはじめまして。
陰glish BLOGです。
どんな人間なのかは
以下のスペックをご覧ください。
[スペック]
・アラサー
・無職
・英検1級/TOEIC990
・元学校教員/元塾講師
・海外経験一切ゼロ。パスポート持ったこともない。
・友達はもちろん少ない。
要するに、英語ができる日陰者です。よろしければ、Twitterもフォローお願いします。
今回は、一応、海外経験無しで、独学英検1級/TOEIC900な僕が「リアルにやってた勉強」を、記してみたいと思います。
ただ、僕は、「現代文がもともとできるタイプで、無勉でセンター9割は固かった人」であり、ハッキリ言って言語的能力は高かったと思います。真似しても、同じ結果が得られることは保証できません。ご容赦ください。
Contents
偏差値40→偏差値70→ICU→TOEIC900→英検1級の独学勉強法!
①英語スタート:中学時代
定期テストの勉強はちょっとやってました!以上です!
いや、それ以外に書くことないんですよ。。。。。。
強いて追記するなら、定期テストの勉強はちょっとやることにより、「その辺の公立中でトップ2~3割」くらいの英語力はあったと思います。
公立高校入試本番で70点くらい。可もなく不可もないですね。
②高1
そんなこんなで、「TOP10でMARCHに行けるか行けないか」みたいな高校にたどり着きました。
現文は特に何もせんでも校内一桁順位、調子よければ1位が、結構な確率で取れてたんですが、英語に関して、進研模試とかいう模試で偏差値40くらいになってしまったので、なんかやっとくかと、最初の一冊として手を出したのが『DUO3.0』でした。
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【レビュー】『DUO3.0』使い方- 俺の思い出&青春。
2021/10/18
高1の夏~秋(記憶曖昧)にかけて、とりあえず必死で、語彙を覚えた後に、音源聞いて音読してってのを繰り返して、例文ごと丸暗記したんですよ。
そしたら、進研模試とかいう模試くらいなら偏差値70を切ることが無くなったって次第です。
ちなみに並行して『ビジュアル英文解釈』をやってたんですけど、挫折しました。いい本なのは今なら分かるけど、これが読める高校生、すごいと思う。
③高2
記憶がないんで、特筆すべきことは何もしていない説が濃厚です。
英語の授業は退屈でほとんど寝ていたので、それによる学力増強もないはず。
ただ、登下校中にDUOのCDだけは無限に聞いていたので、DUOの記憶がより強固になってることだけは間違いないです。
模試も進研模試なら引き続き偏差値70だったし、センターを高2冬に解いてみたら160は超えてたしで、英語に困る同級生を「なんでこんなクソ簡単な教科で躓いてるんだろう???」くらいの目で見ていました。
いや、今は当時の自分の傲慢さは、マジでわかっていますよ。。。。
④高3~浪人
もうちょっと受験勉強らしいことをやろうと、『アップグレード』と『ポレポレ』をやりました。
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【レビュー】『ポレポレ英文読解プロセス50』使い方[俺の青春シリーズ]
2021/10/21
英作もやっとくか~と『和文英訳教本』をやった記憶もあります。
あと、単語王とかいう、DUOより語数と訳語が多い単語帳もやりましたね。これは後悔してます。あれやるならパス単準1とかでよかった。
(ちなみに、いわゆる『長文問題集』は、必要性を感じていなかったのでやってないです。予備校も『長文の授業』は全切りでした。)
他の教化で爆死して浪人街道を歩むことになるんですが、高3のときも、浪人中も、特に英語で困ることはなかったと思います。ICUの問題も、早稲田の問題も、ICUのリスニング以外は、合格点を取るのに難儀した記憶はありません。
⑤ICU入学 1年生の生活
ICUの必修英語の構成なんですが、クッソざっくり言っちゃうと
①読み物を読んでくる
②その内容についてディスカッションやプレゼンをする
③1000~2000wordsくらいのEssayを年に数回書かされる
ってものでした。国際系キラキラ女子に囲まれて、ディスカッションでは地蔵やっていましたが、他はソコソコ真面目にやってたました。
他には特に英語の勉強はしませんでしたが、読み物がマアマア大量であり、英語に触れる機会が圧倒的に多かったため、受験期よりは大学1年終わりの方が英語ができたとは思います。
⑥ICU 2年生~3年生
英語科教職の授業を取り始めました。
で、ICUの英語科教職の授業なのですが、たとえ授業が日本語で開講されていても、課題として英語の読み物を大量に読ませる授業が多く、とりあえずやっぱ英語は大量に読んでたって次第です。
中間テストの範囲が英文200ページなこととかありました(ガチ)
で、読み物が多いので、リーディング力を強化しようと、『英文解釈教室』をこのタイミングでやりましたね。
また、TOEICを受けたのは大3の終わりです。
最初に受けたら800点で、「900は取るかあ~」と、まあ、2~3か月くらい対策したら、超えたな~って感じでした。
公式問題集の音源でシャドーイングしたのと、『でる1000』をやったって次第ですね。
900取った瞬間も、まあ、別に、取れるでしょうねって感じで、特に感慨はなかったです。。。
この、勉強時間が無限に取れるタイミングで、990まで終わらせなかったことは、人生の後悔の1つではありますが。。。。
⑦ICU 4年生~社会人
英検1級も取っとくか~となり、とりあえず受けたら、最初の単語でボロボロにされました。最初の単語以外は初回の受験で合格点は超えてたんですが。。。。
ので、パス単1級は覚えたら、1次は突破できるように。
ただ、2次でどん詰まりを起こして、この時、はじめて、『本気の試験対策』をしました。。。。
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【陰キャ流】英検1級二次試験(スピーキング)完全独学対策法!【英会話ゼロ】
2021/10/28
そんなこんなで、英検2次を社会人2年目か3年目でやっと突破し、今に至る、って感じです。
以上
『偏差値40→偏差値70→ICU→TOEIC900→英検1級の独学勉強法!』
でしたが、参考にならんし、してはいけません
で、こっからがこの記事で言いたいことになるんですが、以上の私の体験記は、確かに
・偏差値40くらいから、海外経験無しで偏差値70、TOEIC900、英検1級に辿り着いたもの
なんですが
・中学時代、別に英語に困ってはいなかった。
・DUO暗記するだけで偏差値70/センター8割だった。
・そもそも、日本語の読み書きの力が、先天的にすげえ強かった。
・具体的には、『アップグレード』や『ポレポレ』を初手から読みこなせたし、『長文問題の答え方』で困ったことがなかった。
・大学時代、英語の読み物に自然にメチャクチャ触れていた。
などなど、「ある目的のためであれば、隠しておくべき前提や背景」を、あえて全開に、イキリ散らかしながら剥き出しにした物体なんですよね。
「ある目的」って何かっていいますと、「偏差値40から70に辿り着いた魔法の勉強法!!!」的なビジネスをやりたいのであれば、ってところです。
はい。何が言いたいかっていうと、巷にあふれる「偏差値40から70に辿り着いた魔法の勉強法!!! 」的なビジネスは、全てとは言いませんが、ほとんどが、俺があえて全開にして書いた「実は才能・環境に恵まれていたエピソード」を、オールカットしています。
どうか、そういう、都合の悪い真実を隠した「ぼくのかんがえたさいきょうのべんきょうほう」に読者の皆さんは簡単に騙されないように、ってことを、切に願いますし、その注意喚起のために書いた「俺の勉強法履歴」でした。
それでは、今後ともよろしくお願いいたします。おつかれさまでした。
ちなみに、普段俺が書いてる英語勉強法みたいなのは、徹底して、自分の英語学習経験ベースでなく、指導者としての経験ベースや、第二言語習得論の通説ベースで書いてます。そっちの内容はソコソコ信じてもらえると嬉しいです。。。。